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KOMEIの工場 KOMEIの工場

鋳造作業

鋳造課では青銅鋳物6種を原材料として製品を作ります。青銅とは銅・亜鉛・鉛・スズで合成された銅合金で、銅は殺菌作用もあり水道の給水装置では広く一般的に使用されています。その銅合金を1200度の熱で溶解し、空洞のある砂で固められた型(鋳型)に流し込み鋳物(いもの:鋳造で作られた製品)を製造します。

KOMEIの製品には、創業以来鍛え上げてきた熟練の技が随所に織り込まれています。その代表的なものが鋳造技術。原材料の溶解や型づくりなど、高精度・高品質な製品の基礎となる鋳造工程は、微妙な温度管理が必要な作業だけに、長年の経験を持つ熟練の技が不可欠です。

また、試作品を手作業でつくる加工技術も、精巧な職人技があってはじめて可能になります。時にはコストや時間を度外視してでも、手間暇かけて取り組む情熱があるからこそ、信頼性の高い製品づくりができるものと確信しています。

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